リュックサックに迷子紐が付いた「子供用ハーネスリュック」
幼児が迷子になったり、危険な場所に飛び出すのを防ぐ効果があります。
ところがその見た目が「犬の散歩みたい」と否定的な声もあるせいで、「子供用ハーネスをつけてたら文句を言われるのではないか?」と使用を迷っている保護者も少なくありません。
そこで、実際に私が「子供用ハーネスリュック」を使用した時の周りの目や、どんな「迷子紐つき子供用ハーネスリュック」を使用していたかをご紹介します。
迷子紐つき「子供用ハーネスリュック」を購入しようと思った理由
テレビやネットで賛否両論の幼児用「ハーネス」
出産前は「犬じゃないんだから」と、私もまさか自分の子供に使うことになるとは思ってもいませんでした。
ところが、1歳から2歳にかけての幼児は、親の思うように歩いてくれません。
手を繋ごうとしても、あっという間に振りほどかれます。
出掛けるときは車や自転車が近くに来てないか耳を立て、危ないところに行かないか、常に神経を張り詰めていました。
いつまでも抱っこで移動していたら、気をつけて歩くという学習もできないし、発達にも良くないなーと思いつつ、自由に歩かせると命の危険と隣り合わせ。
実際に購入した、迷子紐つき「子供用ハーネスリュック」
拘束バンドのようなガチな見た目のヤツは抵抗を感じたので、ちょっと公園などに行く荷物を入れられるリュックタイプを探しました。
こちらは小さめリュックですが、水筒とおしりふき、オムツ1枚くらいなら入るので、公園やちょっと買い物に行くのに最適です。
何よりこの、ハチさんの後ろ姿が可愛い♡
私は「失敗したら嫌だな~」と思って、安かった上記商品を買ったのですが、長い目で見ればもっといっぱい荷物を入れられる大きいリュックの物を買えば良かったなーと思います。
こちらは大き目リュックで、迷子紐を使わなくなっても、普通にリュックとして長く使えます。
人気ブランドのようで、フクロウなども可愛いです。
迷子紐つき「子供用ハーネスリュック」をつけてたら文句を言われるとは限らない
ハーネスリュックを使用するにあたって、気になるのは周りの目ですよね。
私がハーネスリュックを使ってると、子育てがひと段落したママ達は、「私はよう使わんかったけど、安全には変えられないよね〜」とみんな口を揃えて言ってました。
子育てを経験した人達には分かるようです。
次に、子育て支援センターなどで同年代の子供を持つママ達の反応は、みんな興味津々でした。
でも、みんな「使いたいけど、周りの目が気になる」というのがあって、使えないようです。
特に怖いのは年配の世代。
実際、スーパーの駐車場でハーネスリュックの紐を引っ張りながら歩いていた時、年配の女性に声をかけられました。
続けておばあ様、
驚きでした。
他にも公園で出会ったおばさまにも
と好意的に言われたり、結局ハーネスリュックをしていて嫌なことを言われたことは一度もありませんでした。
たまたま運が良かったのか、物議が交わされて、ハーネスの認知度が上がってきたのか分かりません。
正直な幼稚園児には「犬みたいな紐してる!」と言われたことはありますが(笑)
迷子紐つき「子供用ハーネスリュック」を使用するメリット
①安全に歩く練習ができる
迷子紐つき子供用ハーネスリュックをしていると、命綱があるようで安心して駐車場などの危ない場所も歩く練習が出来ました。
迷子紐つき子供用ハーネスリュックは万全ではないので、もちろん注意はしてください。
おかげでやんちゃな長男も、ある程度危険を学んで歩けるようになり、迷子紐つき子供用ハーネスリュックを使用する期間は短かったです。
大きめリュックなら、ハーネスが必要なくなってからも紐を外して普通にリュックとして使用できるので、買って損はないと思います。
②脱走を防止できる
レジやトイレなど、両手がふさがる一瞬のスキに子供は脱走します。
ママの腕に迷子紐をつけておけば、脱走を防ぎながら、ゆっくり用事が済ませられます。
特に、別々に行動しだす双子ちゃんにはおすすめです。
双子の場合はリュックタイプより、バンド型ハーネスの方が使いやすいかもしれません。
こちらはAmazonで高評価の商品で、ママと子供の手にリストバンドを付けるハーネスです。
手を繋いでいるようで自然に見えるようです。
迷子紐つき「子供用ハーネスリュック」は恥ずかしがらずにつけるべき
迷子紐つき子供用ハーネスリュックを使用する上で、周りの反応が気になるというのがママ達の正直な気持ちだと思います。
周りの目が気になる気持ちは分かりますが、結局、我が子の安全を守れるのは親だけです。
何か言われたとしても、「自分は子供の安全のためにやっているんだ」と、自信をもって気にしないのが一番です。