「赤ちゃんが便秘で泣く」見ている親もつらいですよね。
わが家は子供が2人いますが、2人とも離乳食が始まった頃から2歳ごろまで便秘でした。
2~3日便秘でいきむ時必ず泣き、ひどい時は1時間くらい泣きながらいきんでいました。
可哀そうで病院にも行き、小児科医に教えてもらって試した対策などをまとめましたので、赤ちゃんの便秘に心を悩ませているあなたのお役に立てば幸いです。
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赤ちゃんの便秘対策で試したこと
私が赤ちゃんの便秘対策で試したのは以下6つの方法です。
- 食物繊維の多い食事にする
- 水分補給をしっかりさせる
- よく運動させる
- 金魚体操
- 便秘薬
- 浣腸
①食物繊維の多い食事にする
便秘には食物繊維の多い食事が効くと一般的に言われています。
なので離乳食から幼児食まで、さつまいも・かぼちゃなどのイモ類やバナナ、野菜たっぷりのスープなど、食物繊維の豊富な食事を心がけていました。
特に1人目の時ははりきっていたのでご飯は全部手作り。
②水分補給をしっかりさせる
便秘になる原因の1つは便が硬いこと。
便が硬くなるのを予防するためにも、水分補給をしっかりさせましょう。
特に夏は水分を取ってもすぐ汗で蒸発してしまいます。
冬はこちらから与えないと幼児は水分補給をしないまま遊び続けたりするので、積極的に親が飲ませましょう。
③よく運動させる
よく運動することで腸の活動が活発になり、幼児や子供の便秘対策になります。
まだハイハイなどができない赤ちゃんは次に紹介する「金魚体操」をパパママがやってあげてください。
④金魚体操
赤ちゃんを仰向けに寝かせて、両脚をカエルみたいな格好にして内側から外側に回す「金魚体操」
市の検診に行った際、保健士さんに便秘に効くとアドバイスを受けやってみました。
⑤便秘薬
病院でアドバイスをもらって使った「マルツエキス」と言う便秘解消薬。
便を出やすくさせる作用があります。
サツマイモからつくられた水飴みたいなものを、お湯で溶かせて哺乳瓶(コップでも可)で赤ちゃんに飲ませます。
薬と言っても原料はサツマイモだけで、赤ちゃんから安心して飲ませることができます。
甘いので赤ちゃんも子供も喜んで飲みます。
病院でも処方してもらえるし、薬局でも購入可能。
ただ天然の成分なので効果は緩やかで、毎日1日2回飲ませても2週間くらいかかりました。
薬ではない赤ちゃんも飲める便秘用サプリも出ています。
⑥浣腸薬
便秘の最終兵器は「浣腸」
チューブに入った便秘薬を赤ちゃんや子供のお尻に入れます。
うちは赤ちゃんから5歳まで使える「イチジク浣腸」を使っています。
赤ちゃん用のものはピンクの箱で、「赤ちゃんから~」と書いてあるので他のと間違えないようにお気を付けください。
これは即効性があり数十分で便が出ます。
しかし、急にお腹がゴロゴロして不快なのか、赤ちゃんはめっちゃ泣きます。
幼児になると浣腸することが分かった途端逃げます(笑)
赤ちゃんが便秘で泣く時に1番効果のあったもの
うちの娘の場合なのですが、結局最後に効果のあったものは「ビオフェルミン」でした。
前述した「赤ちゃんの便秘対策で試したこと」と併用して「ビオフェルミン」を飲ませたところ、翌日からスルッと便が出るようになりました。
しかもそれまで2~3日に1回しか出なかった便が1日に2~3回出ることもあり、硬い便から柔らかい便に変化しました。
ビオフェルミンは錠剤と粉末タイプがあり、赤ちゃんや幼児には必ず「粉末タイプ」を飲ませてください。
うちは「新ビオフェルミンS細粒」を飲ませています。
これはうちの娘の場合なので、他の赤ちゃんに効くかは分かりません。
腸内細菌は人それぞれ違うので、たまたま「ビオフェルミン」がうちの娘に合ったという話です。
赤ちゃんが便秘で泣く時に試した対策と効果のまとめ
- 食物繊維の多い食事にする
- 水分補給をしっかりさせる
- よく運動させる
- 金魚体操
- 便秘薬・浣腸
これら全てと併用して、最後に赤ちゃんの便秘に効果のあったものが「ビオフェルミン」でした。
上の子の時は「ビオフェルミン」を使っていなかったので2歳頃まで何をやっても便秘でした。
シロウトの自己判断は危険なので、まずは小児科を受診して医師に相談してみましょう。